大陸横断におすすめの格安航空会社・路線ガイド|2025

 

まず、大陸横断でおすすめの航空会社と路線をどのように選ぶかは、

世界一周や長期旅行の予算に大きく影響します。

次に、この記事ではバックパッカー向けに大陸横断の航空会社と路線を

2025年版として分かりやすく解説します。

さらに、5万円以下も狙える格安ルートや、

実体験ベースの注意点も紹介します!

この記事で分かること(大陸横断 航空会社 路線 2025)

  • 大陸横断の航空会社と路線の選び方
  • バックパッカー向け格安ルート
  • 実際に使った航空会社のリアルな感想
  • 初心者向けの注意点と準備

大陸横断の航空会社と路線の選び方【2025年版】

安さか時間か?大陸横断で重要な判断基準

まず、大陸横断では、目的に応じて

「安さ優先」か「時間優先」か

を決めておきましょう。

また、バックパッカーは安さと安全性の

バランスがとれたルートを選ぶ人が多いです。

バックパッカー向け:大陸横断で重視すべきポイント

  • 5万円以下の航空券を狙う
  • アジア・中東などのハブ空港を活用
  • ビザが必要な国の経由は避ける
  • 深夜到着も空港長時間滞在も覚悟の上!治安の悪い国は事前下調べ必須!

2025年の航空事情と格安航空会社の使い方

一方で、レガシーキャリアは高額になりやすいため、

LCCや新興航空会社を組み合わせることで大陸横断のコストを抑えられます。

【区間別】大陸横断におすすめの航空会社と路線(2025)

アジア ▶ 中東の格安大陸横断ルート

  • MNL(マニラ・ニノイアキノ国際空港/フィリピン)→ DXB(ドバイ国際空港/アラブ首長国連邦)|Cebu Pacific(5J)
  • KUL(クアラルンプール国際空港/マレーシア)→ SAW(イスタンブール・サビハ・ギョクチェン空港/トルコ)|AirAsia X(D7)
  • CMB(コロンボ・バンダラナイケ国際空港/スリランカ)→ DXB(ドバイ国際空港/アラブ首長国連邦)|FitsAir(8D)

なお、インド経由はトランジットでも

ビザが必要なことがあるためおすすめしません。

中東 ▶ ヨーロッパのおすすめ路線

  • DXB(ドバイ国際空港/UAE)→ 各都市|Pegasus Airlines(ペガサス航空)
  • SAW(イスタンブール・サビハ空港/トルコ)→ 各都市|Wizz Air(ウィズエアー)
  • AUH(アブダビ国際空港/UAE)→ 各都市|LCC・レガシー多数
  • IST(イスタンブール空港/トルコ)→ ヨーロッパ主要都市

また、ウィズエアーは機内持ち込み手荷物の許容サイズが小さいです。

大陸横断でおすすめの航空会社と路線 ウィズエアー

そのため、荷物作りにひと手間必要ですが、

格安で色々なところに行けるのでおすすめです。比較的遅延が少ない気がします。

ヨーロッパ ▶ アメリカ大陸:LEVELが強い

  • BCN(バルセロナ・エルプラット空港/スペイン)→ BOS(ボストン・ローガン国際空港/アメリカ)|LEVEL

以前はロンドンからアイスランド経由でニューヨークに入るルートがおすすめでした。

しかし、LCCのスピリット航空が就航しなくなってからは、

圧倒的にLEVEL航空が格安です。

アメリカ大陸 ▶ 南米:アメリカ南部・メキシコ発が安い

  • FLL(フォートローダーデール・ハリウッド国際空港/アメリカ)→ LIM(リマ・ホルヘチャベス国際空港/ペルー)|Spirit Airlines
  • FLL(フォートローダーデール/アメリカ)→ BOG(ボゴタ・エルドラド国際空港/コロンビア)|Spirit Airlines
  • LAX(ロサンゼルス国際空港/アメリカ)→ GDL(グアダラハラ国際空港/メキシコ)|Viva Aerobus
  • MEX(メキシコシティ国際空港/メキシコ)→ LAX(ロサンゼルス国際空港/アメリカ)|Volaris

さらに、フォートローダーデール空港では乗り継ぎ時間が長い人が多いのか、

搭乗ゲートエリアで寝ている人がたくさんいました(笑)

レストランもあり綺麗なので、全然寝られます。

プライオリティパス保持者にはとても良いレストランがあるため、長時間滞在も楽勝な空港です。

大陸横断でおすすめの航空会社と路線 FLL空港

アメリカ大陸 ▶ 日本:ZIPAIRで安く帰国

  • LAX(ロサンゼルス国際空港/アメリカ)→ NRT(成田国際空港/日本)|ZIPAIR

また、ロサンゼルス発以外でもZIPAIRが就航している都市であれば比較的安く帰国が可能です。ZIPAIRは機内販売が日本価格なので、空港で高額な食事をするより、機内で飲み物やラーメンを買うほうがおすすめです。

アメリカ ▶ アジア:台湾・マニラ経由

  • SEA(シアトル・タコマ国際空港/アメリカ)→ TPE(台北・桃園国際空港/台湾)|China Airlines
  • LAX(ロサンゼルス国際空港/アメリカ)→ MNL(マニラ・ニノイアキノ空港/フィリピン)→ BKK(バンコク・スワンナプーム空港/タイ)|Philippine Airlines

さらに、フィリピン航空のマニラ経由にすれば、

アジア方面へ戻る際に比較的5万円台で移動できることが多いです。

その他の狙い目としては香港経由のキャセイパシフィック航空があります。キャセイの就航都市はフィリピン航空ほど多くはありませんが、比較的リーズナブルです。

※なお、ZIPAIRで日本に帰る以外は太平洋横断は

ほとんどレガシー(ANAやJALのフルサービスキャリア)になります。

アメリカ大陸 ▶ オセアニア:フィジー経由が狙い目

  • LAX(ロサンゼルス国際空港/アメリカ)→ NAN(ナンディ国際空港/フィジー)|Fiji Airways
  • LAX(ロサンゼルス/アメリカ)→ NAN(フィジー)→ SYD(シドニー・キングスフォードスミス空港/オーストラリア)|Fiji Airways

ただし、フィジーはあくまで経由地で、

入国して観光すると金額が上がります。

また、オセアニアに行った後、

ニュージーランド(オークランド)から日本行きの便は高額なのであまりおすすめできません。

また、オーストラリアは国内線が意外と高く、

シドニーからパース(東西移動)でも

直前だと5万円前後することがあります。

シドニーからケアンズもヨーロッパ内LCCほど安くありません。

とはいえ、シドニーからメルボルンなどは

クルーズ移動も可能です。

例えば、私の場合は食事付きのクイーン・エリザベスに2泊3日で3万円台で乗れたことがありました。

したがって、オーストラリア国内は直前購入だと高額ですが、

LCCセールや夜行列車を組み合わせれば料金を下げられます。

西側(パース)へ行った場合は、シンガポール・バリ・クアラルンプール経由のLCCのほうが安いこともあります。

⭐︎シドニーでの国際線出発はプライオリティパス保持者にはとても充実していてオススメです。

シドニー国際空港(T1)プライオリティパスラウンジお得な利用法3選|2025年版

オセアニア ▶ 日本:ケアンズ発Jetstar

  • CNS(ケアンズ国際空港/オーストラリア)→ NRT(成田国際空港/日本)|Jetstar(JQ)

もちろん、セール狙いが最強です。ジェットスターは日本版とオーストラリア版でセール内容が違うので、必ず両方見比べることをおすすめします。オーストラリア版のほうが安い印象です。

格安航空券をさらに安く買うコツ(大陸横断でおすすめの航空会社と路線)

乗り継ぎをあえて使って安くする

大陸横断でおすすめの航空会社と路線の紹介では、

基本的に直行便を紹介しています。

しかし、時間がある場合は乗り継ぎ便のほうが

低価格の場合もあります。

そのため、航空券を調べる際には直行便だけではなく、

あえて乗り継ぎ便も調べてみてください。

セール・早期購入を狙う

LCCのセールは破壊力が大きいので、メルマガ登録やアプリ通知で情報収集しましょう。

LCC利用のデメリットと注意点

欠航・遅延が重なるリスク

私自身、3便連続欠航で次便に乗れなくなった経験があります。

そのため、大陸横断では多少のイレギュラーは想定しておきましょう。

焦らない、ある程度の諦め、予備資金は大切です。

航空券を捨てる判断が必要な場合もある

直前購入は高額になるため、「絶対に乗りたい便」の前日は余裕を持って、観光も含めて2〜3日前入りすることがおすすめです。

大陸横断でおすすめの航空会社と路線|まとめ

大陸横断は工夫次第で費用をかなり抑えられます。2025年の最新情報を取り入れながら、大陸横断の航空会社と路線を自分の旅に合わせて選んでみてください✨✨

Googleフライトで料金を調べる

 

大陸横断でおすすめの航空会社と路線 アメリカの空